人気ブログランキング | 話題のタグを見る

姿見施工ブログ|ピコットはピクチャーレール・姿見の販売から施工・取付までお受けいたします

ピクチャーレール施工ブログ | 姿見施工ブログ

姿見の免震施工
姿見は免震施工です。



初期接着力の強いミラーテープ(クッション性

両面テープ)と中・長期接着力の強いPOS変性

ボンドがメーカー推奨施工です。


POS変性ボンドは乾くとゴム状になります。


穴埋めするためのシリコン製シーリングとは

目的が違い接着力が違います。



接着強度はかなり高いですし免震というくらいですので

揺れに対して粘りがあります。



東北地震で浦安のマンションで半数の姿見が割れて

貼り替えたことがありましたがアルミフレームで支えて

施行されていて暴れたのが原因です。



浦安では土地の液状がいろいろな問題を引き起こしましたので

姿見だけの問題ではないのですが・・・。



このとき姿見はイニシャル(設計段階で入っている)でしたので

貼り替えはディベロッパー持ちでしたが、オプション施工でしたら

有料貼り替えだったかもしれません。



オプションでのご発注の場合免震施工をお勧めします。



玄関で姿見が割れていると地震の時避難するうえで

何より危険ですよね。


姿見の貼ったあとの廻り縁へのシリコンシーリングは

賛否両論です。


見栄えはシーリングしていなくても大して気づきません。



廃棄物環境問題より姿見ミラーの制作段階で

鉛が使わなくなりました。



その分錆びやすくなったというデメリットがでました。



それゆえ四辺にシリコンシーリングをうつかどうかの

判断が難しくなりました。



シリコンシーリングをうたない場合お客様には乾拭きの徹底

をお願いしていますが履行してくださっているか心配です。



鏡裏に水分が回ってしまうからです。



かといってシーリングをうってしまえば下地に含まれる

水分が飛ばなくなってしまいます。



弊社では今はシーリング無しを通常施工としています。



一週間程度内に要望があれば後日無料にてシーリングを

すればいいからです。
by mugensalon | 2013-11-01 22:30 | インテリア
<< 玄関での3・5面鏡の欠点 コーラスライン」「アトランス号... >>
Copyright© 2012 picot. All Rights Reserved.