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玄関での3・5面鏡の欠点
玄関で3・5面鏡を施工すると

欠点があります。


姿見の商品的な問題ではなく

施工上の問題であります。


床が傾いていたら怒るでしょう。



ボールやビー玉を床に置いて

転がったらがっかりです。



それどころではありませんね。


ただ玄関の土間部分は水はけの

関係で傾斜していることも多いです。



それに付随して巾木も傾斜している時が

多々あります。



基本的に姿見は巾木の上に乗せて

施工します。


姿見は擦れに弱いので1・2mmの

ゴム板を間にかませはしますが。



そうすると巾木が傾斜しているので姿見の

垂直をとるためにかませるゴム板の厚みで

調整します。



巾木が傾斜していると3・5面鏡の場合1枚1枚

水平・垂直をとろうとすると上部が階段のように段差ができて

指で触ると段差がわかります。



それを避けるためかませるゴム板の厚みを

変えて施工するのですが、下ばかりで調整すると

それはそれで気になるので、姿見の上部も

多少の段差もやむなしとします。



そんな施工上の妥協があるのです。
by mugensalon | 2013-11-05 22:29 | インテリア
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